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図解【退会手順】PayPay銀行カードローンを解約する方法|旧ジャパンネット銀行の借り入れフリーローン

こんにちは!ユウナです。

皆さんは”借金”をしたことはありますか?

調べによると単身世帯で約20%、2人以上世帯で約40%程度が借金をしている、もしくは過去にしたことがあるという調査があるそうです。

金融広報中央委員会が実施した調査によると、借入金のある世帯は単身世帯で16.4%、2人以上世帯で22.0%となっています。 借入がある世帯の借入金残高の平均額は、単身世帯では637万円、2人以上世帯では1,393万円となっています。

1世帯あたりの借入金はいくらくらい?

かく言う私も4年前に自分の過信によって累計300万円ほどの借金を手にしてしまった経験があります。

現在では何とか完済はできましたが、毎月毎月支払いが来るストレスにかなり苛まれていたのは、今となってはいい思い出です。”借りた金利よりもリターンの利率の方が高ければそれはいい借金になる”という格言もありますが、お金をキチンを扱えない側からすると、もう二度と借金をしないことが自衛の策かなと思いました。

今回は、アイフルやプロミスといった貸金業の一つである「PayPay銀行のカードローン」からの退会方法を紹介していきます。

※PayPay銀行は2021年10月1日(金)に「ジャパンネット銀行」から社名が変更されました。ジャパンネット銀行時代にローンを契約している方も今現在では「PayPay銀行のカードローン」になっていますので、ご注意ください。

本稿では、パソコン用画面を使って退会手順を解説していきますが、スマホ用画面でも基本的には画面構成は同じなので、適宜、ご自身の画面と見比べながら、読み進めていってください。

本稿では、PayPay銀行のカードローンを【解約】するところまでを解説しています。paypay銀行自体の退会はまた別記事でまとめていますので、そちらをご覧ください。

PayPay銀行のカードローンとは?

公式サイト 👉 https://www.paypay-bank.co.jp/

PayPay銀行が提供しているフリーのカードローンです。

※旧・ジャパンネット銀行でしたが、2021年10月に社名が変更され、今の「PayPay銀行」になりました。paypayと聞くとQRコード決済のアプリをイメージするかと思いますがそれの関連企業となります。

個人で借りるフリーローンの場合、限度額最高が1000万円と、並み居る消費者金融の中でもかなり大きな金額まで借りることができます。

また、初回借入日から30日間は、何度利用しても無利息になるキャンペーンが常時存在しているため、いつ契約してもこのキャンペーンが適用される点も、PayPay銀行のカードローンが支持される理由の一つになっているのではないでしょうか。

私が借りた理由も、限度額の多さが理由でした。当時少しでも多くのお金が必要だったため、1万円でも多く借り入れできるところを探していたところ、ジャパンネット銀行のカードローンを見つけました。

実際に契約してみての所感としては、PayPay銀行のカードローンの場合は借り入れ残高に応じて月々の返済額が変動する点が私としてはメリットでした。

返済額が変動するということは、それだけ完済までの道のりも長くなるのですが、一方で、残業がない月、ある月で収入が変わる身としては、変動的に返済額が変わることは大変ありがたかったですし、幾度となく返済滞納の危機を脱することもできました。

アイフルのおまとめローンだと変動返済額ではなく、一律で決められてしまうので、paypay銀行の場合は変動だったのがありがたかったです。

デメリットとしては、やはり金利の高さでした。公式サイト上では「金利は年1.59%~18%」と書かれているので、10%前後だろうと思っていたのですが、私の場合は15%でした。

アイフルのおまとめローンだと13%だったところを見ると、結構高いなと思わざるを得ません。

ユウナ

消費者金融で借りる場合は金利が高くなりがちなので、返済プランを綿密に立てないと月々の返済が本当に地獄のようになりますので、ご注意ください。

それでは次章から、PayPay銀行のカードローンを解約する手順を見ていきましょう。

退会手順

1.PayPay銀行のサイトにログインする「ローン」タブにある「解約」リンクを選択する

https://login.japannetbank.co.jp/wctx/be0cjafd5f498.do

ログインしたら、ページの最下部までスクロールしましょう。

最下部までスクロールすると、下記図のように「ローン」というタブが見えてくるので、ローンタブを選択し、「解約」というリンクをクリックしましょう。

2.ワンタイムパスワードを入力し「解約」ボタンを押す

カードローンを解約するにあたって、いくつか注意点がありますので、しっかりと読んで理解してから解約する様にしましょう。

以下、サイトの内容の引用です。

<解約お手続き前にご確認ください>

  1. カードローンは、返済が終わっても継続利用ができます。(手数料はかかりません)
  2. 解約後、再度お申し込みの場合はあらためて審査が必要となります。また、一定期間経たないとご契約いただけない場合があります。
  3. カードローンは、返済完了後も契約期間中は利用限度額の範囲内で何度でもお借り入れが可能です。契約を継続されても、手数料はかかりません。
  4. 解約後、「自動融資」「振込時自動借入」サービス(※)はご利用いただけなくなります。※Visaデビット・口座自動振替のご利用や提携ATMでのお引き出しによる出金、および振り込みの際に普通預金残高が不足していた場合、不足額を自動で借り入れ、お取引ができるサービスです。

【(旧)カードローン、(旧)クレジットラインをご契約中のお客さま】

カードローンへお切り替えをご希望の場合、ご契約中のローンを事前に解約いただく必要はありません。カードローン審査申し込みよりお手続きください。

問題ない場合は、ワンタイムパスワードを入力して、「解約」ボタンを押しましょう。

ワンタイムパスワードについて

ワンタイムパスワードは、「スマホアプリ」または「トークンカード」のどちらかで対応できます。

私はジャパンネット銀行時代に口座を開設したので、下記図のようにワンタイムパスワードのトークンカードが送られてきていましたので、私はここに表示された数字を入力しました。

スマホアプリでも問題ないので、ご自身が使いやすい方で行ってもらえればいいかと思います。

解約が完了するとこのような画面に切り替わります。

これで無事に解約することができました。さすがネット銀行ですね。三井住友銀行などメガバンクや地方銀行とは違い、書面でのやり取りがないため、本当にスムーズに解約することができました。

3.[補足]解約証明書をダウンロードしておこう!

PayPay銀行に限らず三菱UFJ銀行や静岡銀行など、メガバンク/地方銀行や消費者金融に問わず、解約したら必ず【解約証明書】というものが発行できます。

PayPay銀行の場合はネット銀行ということもあり、そのまま公式サイトからダウンロードできるようになっていたので、これもダウンロードしておきましょう。

解約証明書とは?

解約証明書とは、「自由にお金を借りられる権利を喪失したことを正面する書類」です。

なぜこの書類が必要になるかというと、例えば他の金融機関でローンを別途組む場合、「以前契約していたものが本当に解約している状態であるか」を証明したり、おまとめローンなど他社に借り換えを行う場合は「ちゃんと完済している状態かどうか」を見るために使用される書類となっています。

今後何かしら必要になる可能性も考慮して、ダウンロードできるのであればダウンロードしておくと便利です。

解約証明書をダウンロードするには、解約完了画面の中腹あたりにある「解約証明書発行」リンクを押しましょう。

するとこのような画面になるので「印刷用ファイル表示」というボタンを押しましょう。そうすると、自動的にダウンロードが開始されます。

このとき、電子データではなく書面で、解約証明書が欲しい場合も対応してくれますが、カスタマーセンターに電話する必要が出てきます。

<<PayPay銀行 カスタマーセンター>>

https://www.paypay-bank.co.jp/support/customer.html

コンシューマーローンセンター

0120-321-217(通話料無料)

フリーダイヤルをご利用いただけない場合
03-6748-9800(通話料有料)

  • 営業時間:平日9時~17時
  • 休業日:土曜日・日曜日・祝日、12月31日~1月3日

加えて、書面での解約証明書は到着までに10日ほどかかることもあるので、ご注意ください。

解約証明書がダウンロードされるとこのような書式の書類が表示されます。

これを印刷するなり、USBメモリに保存しておくなり、クラウドストレージに保管するなりしておけば、OKです!

無事に、カードローンフリーローン)の解約と、解約証明書のダウンロードが完了できました。

めでたしめでたし。

結び

PayPay銀行のフリーカードローンを解約する手順は、以下の2ステップで行えることが分かりました。

ネット銀行という強みを生かし、思い立った時にすぐ解約することができました。

銀行や消費者金融(他には、奨学金もそうですが)などでお金を借りた時、返済したら終わり!と思っている方も多いのではないでしょうか。

実は完済しただけではCICといわれる信用情報機関にはまだ「借り入れ中」というデータが残ったままになってしまいます。

CIC機関に「借り入れ中」という記録が残ったままになると何が問題かというと、新たにローン(カーローンや住宅ローンなど)を組んだり、新規でクレジットカードを作る際に「NG」と言われ審査落ちしてしまう可能性が高くなってしまうのです。

つまり、返済が終わったらすぐに解約手続きを行う必要があるのです。

一度解約手続きを行えば前述のCIC機関には「解約済み」という記録に変わるので、新しいローンやクレジットカードの審査にも通ることができる。ということになります。

あと、カードローンを解約しておくことで、むやみに借りやすくなるという危険性も防げますので、結果的にお金が貯まりやすくなります。

もし完済し終わったローンがあり、まだ解約していない場合はすぐに解約しておくことをお勧めします。

最後に。

【リボ】【クレジットカード】【融資】【借り入れ】【ローン】

聞こえはいいですが、どれも【借金】を指す言葉です。こんな私のような借金地獄を4年も味わうことがないように、もし借金を使用としている場合はぜひ皆さんには、本当に仮入れなくてはいけない出費なのかどうかを、考えてもらいたいなと思っています。

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