こんにちは!ユウナです。
皆さんは、コミュニケーションツールといえば何を思い浮かべますか?
LINEでしょうか?カカオトークでしょうか?Zoomでしょうか?Skypeでしょうか?
近年、無料の時代といわれるようにインフラ整備面で無料のツールが使えるようになってきました。
本稿では、無料通話アプリのSkypeから退会する方法を紹介していきます。
本稿では、パソコン用アプリ(Windows10)の画面を使って退会手順を解説していきますが、スマホ用画面やブラウザ版画面でも基本的には画面構成は同じなので、適宜、ご自身の画面と見比べながら、読み進めていってください。
Skypeは、Microsoft傘下のアプリケーションです。そのため、Skypeに紐づいているMicrosoftアカウントがある場合は、Microsoftアカウントごと削除されてしまいますので、ご注意ください。
例えばSkypeに登録したメアドを使って、AzureやOffice、Xboxなどにも登録をしている場合は、それらの情報も全て消されてしまいます。
つまり、SkypeとXboxを1つのMicrosoftアカウントで登録している場合は、Skypeだけを消すことはできない、ということです。
もし連動して消されたくない他のMicrosoftアプリケーションがある場合は、事前にSkypeのアカウントだけ別の捨てメアドに付け替えておくなどしておきましょう。
Skypeに紐づいているメールアドレスに対して、Microsoftのアプリケーションがあるかどうかを確認するには、こちらにアクセスすることで確認できます。
Skypeとは?
Skypeとは、音声通話、ビデオ通話、1対1の通話、グループ通話、インスタントメッセージ送信、ファイル共有が無料で行えるツール(アプリ)です。
2003年に登場した当時は無料通話アプリは他になく、Skype一強の時代がありました。
その後、2005年に世界的オークションサイト「ebay」に買収され、さらにその後2011年にWindowsの生みの親「Microsoft」に買収されています。
そして2020年の新型コロナウイルス(COVID-19)の到来によって一気にリモートワーク(在宅業務)が浸透しました。
無料通話アプリということで、Skypeに分があるかと思いきや、ライバルの「Zoom」がコロナを機に一気に伸びてしまいました。
Zoomはいち早く企業のリモートワーク化のためにZoomセキュリティ面を強化したり、導入しやすくしたりと戦略をとっていましたが、Skypeはその対応が遅れ、今ではすっかり衰退してしまったアプリになります。
Zoomだと、未会員のゲスト状態でも会議に参加できるのがいいですよね。
ネットでSkypeの評判を探すも「Microsoftに買収されてからSkypeはおかしくなった」といわれるほど、使い勝手が悪く、ユーザ目線ではないと酷評が目立ちますね。
私は大学時代から最近まで約10年間Skypeを使ってきた身ですが、やっぱり時代の流れには逆らえません。プライベートではLINEの通話機能も拡充されているし、仕事では日本企業はほぼZoom一択です。もうSkypeが出る幕がなくなってしまったので、今回、退会することにしました。
Skypeさん、10年間ありがとう☺
退会手順
1.アプリを立ち上げる
パソコンの左下にあるこの検索窓。「ここに入力して検索」欄に「Skype」と入力しましょう・
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2.「設定」メニュを選択する
アプリが開かれたら、画面上部にある自分のアイコンを見つけましょう。
その右側に「・・・」というボタンがあります。ちょうど↑の画像で言うところの「①」に当たる部分です。
その「・・・」ボタンを押すと「②」のようなメニューが開かれます。一番上にある「設定」メニューを押しましょう。
3.「アカウントを終了」ボタンを押す
手順2で「設定」メニューを押すと、↑図のような画面が開きます。
「👤アカウント&プロフィール」タブを選択し、「アカウントを終了」ボタンを押しましょう。
※一番下にあります。もしあなたの画面で「アカウントを終了」という項目が見えなかったら、最下部までスクロールしてみましょう。埋もれている場合もあります。
そうすると、このようにサインインを求められるので、消したいアカウントの{メールアドレス/電話番号/Skype名}のいずれかを1つ入力しましょう。
その後、「次へ」ボタンを押しましょう。
そして、パスワード入力も求められるので、入力しましょう。
入力したら「サインイン」ボタンを押しましょう。
4.本人確認をして、最終確認をする
メールアドレスに本人確認コードが送信されるので、「xxxxにメールを送信」ボタンを押しましょう。
そうすると指定したメールアドレス宛に「Microsoftアカウントのセキュリティコード」という件名でこのようなメールが届きます。
この「セキュリティコード」をアプリ画面に入力しましょう。
そして最後に「確認」ボタンを押しましょう。
するとこのような最終確認画面へ移ります。
最下部までスクロールしましょう。
するとこのような画面へ移ります。
- プルダウンメニューになっているので、「30日間保留」か「60日間保留」かを選ぶことができます。私はなるべく早く消してほしいので、「30日間」を選びました。
- 退会前の注意事項を読んで、問題ない場合は「次へ」ボタンを押しましょう。
5.退会理由を選択し「アカウントを削除する」ボタンを押す
- チェックボックスをよく読み、問題無い場合はすべてに「㋹点」を入れましょう
- 削除する理由をプルダウンメニューから選びましょう
- 最後に「アカウントを削除する」ボタンを押しましょう。
退会申請が完了すると、下記図のように「Microsoftアカウントのセキュリティの確認」という件名でメールが届きます。
私の場合、「退会保留期間を30日」に設定したので、30日後に消されるようになります。
退会申請をしたアカウントを復活させたい場合は、削除が行われる前にログインすることで再開が可能です。
逆を言えば、退会して欲しいのに間違ってログインしてしまうと、また再度同じ手順で退会申請をするところからやり直しになりますので、併せてご注意ください。
あとは特に何もない場合は、退会されるまで待ちましょう。これにて退会手続きは完了です。お疲れ様でした。
結び
Skypeから退会する方法は、以下のステップで行えることが分かりました。
また、Skypeアカウントを消したい場合は、Skypeに登録しているメールアドレスに紐づいているMicrosoftアカウントごと消えてしまうことが分かりました。
Skypeだけにかかわらず、他のMicrosoftサービスにも言えることですが、Microsoftってなぜにこんなに使いづらいUIにしているんでしょうか😅
私はそこまでのApple信者ではありませんが、やっぱり直感的かつ簡単に操作できるApple製品の方に慣れていると、Microsoftは使いづらさが否めません。
「Microsoftのサービスを退会する場合は、基本的には、そのメアドに紐づいている他のサービスも連動して退会・削除されてしまう」ことを念頭に置いておきましょう。