こんにちは!ユウナです。
みなさんは、署名をしたことありますか?「署名」といえば、よく駅前や繁華街の一角で「○○のためにあなたの声が必要です!」「署名をお願いします!!」というような形で署名に賛同してくれる人を募集している姿をよく見かけます。
しかし署名は何も現実世界だけのものではないこと、ご存知でしたでしょうか?
実はオンライン上でもネット上の声を集める事で、現実世界の署名と同じ効力を発揮することができるそうです。
今回は、そんなオンライン上で署名活動ができるプラットフォームである「Change.org」からの退会方法を紹介していきます。
本稿では、パソコン用画面を使って退会手順を解説していきますが、スマホ用画面でも基本的には画面構成は同じなので、適宜、ご自身の画面と見比べながら、読み進めていってください。
Change.orgとは?
公式サイト 👉 https://www.change.org/

Change.orgとは、個人個人が思っている「変えたい」という気持ちを形にすることができる、ソーシャルプラットフォームです。今日2022年7月17日現在、世界中で約2億人以上のユーザーがChange.orgを利用しており、よりよい社会の実現のため「チェンジ」を実現しています。
Change.orgで募集されている署名のプロジェクトは、本当に多彩です。もちろん個人だけが得をするようなプロジェクトは掲載審査で落とされますが、
- パートナーシップ制度の拡充を求めるもの
- インボイス制度の廃止を訴えるもの
- オンライン投票システム導入を求めるもの
- などなど
基本的に国民が関係する事柄のプロジェクトであれば、どんなものでも署名活動が行えます。特に、日本人の場合は周りの目を気にする国民性のため、あまり国や自治体に対して抗議を行うという事はしません。
これまでは有権者のいいようにされてきた背景がありますが、こういったプラットフォームの登場により、日本のどこにいても「NO」といえる環境ができ、個人個人の声が、より国や自治体に届きやすくなる風土が整ってきていると感じています。
実は私も、過去に2つほど、署名に参加したことがあります。

「奨学金返せない 「奨学金」という名の債務の帳消しを求めます!」と「【緊急署名】#選挙特番は投票日の前に放送を」というプロジェクトです。
今月は参院選挙がありましたが、投票日当日まで各テレビ番組は特に選挙の特集がないのにも関らず、選挙後にはこぞって開票やインタビューなどの特集が組まれることがよくあります。私自身もこのような報道のやり方はいかがなものか?と思っていたので、プロジェクトに参加してみました。
また、私自身は奨学金は使わず大学まで行けた身ですが、当時の同級生に奨学金のために夜遅くまでバイトをして稼ぎながら学業を両立していた子を知っているので、そういった子たちがこれからの日本で減ってくれたら、より学業に専念できるのでは?と考え、こちらもプロジェクトに参加してみました。
このように、社会的・政治的なプロジェクトも当然ながら多いですが、日本人は社会や政治に無関心な人が多いとも言われている国です。私もいままではその一人でしたが、Change.orgを通して、それではいけないと思うようになりました。
退会手順
1.ログインし、「アカウント設定」を開く
こちらからログインしましょう。
ログインしたら、画面右上にある「👤」アイコンを選択し、「アカウント設定」メニューを選択しましょう。

2.「アカウントを停止する」を選択する
アカウント設定画面の中腹にある「アカウントを停止する」という項目を選択しましょう。

アカウントを停止する確認画面に遷移します。
Change.orgから退会する際の注意事項は以下の通りです。
- Change.orgにログインができなくなる
- キャンペーンへの賛同ができなくなる
- 同じメールアドレスで将来また新たにキャンペーンに賛同した場合、アカウントが再開される
→アカウントを停止してもあなたの個人情報は消えない点にご注意ください(物理削除ではなく、論理削除になる)
論理削除と物理削除の違いについては、こちらをご覧ください。
注意事項を理解して、問題ない場合は「アカウントを停止する」ボタンを押しましょう。

最終確認ダイアログが表示されますので、「はい、停止します」を選択しましょう。

以上でChange.orgからの退会が完了となります。お疲れ様でした。
念のため再度ログインを試みてみました。そうしたら「あなたのアカウントは停止されました」となっていました。無事に退会できたようですね。めでたしめでたし。

結び
社会に変化を生み出す世界最大のオンライン署名サイト · Change.orgから退会する方法は、以下の2ステップで行えることが分かりました。
誰しも、国や政治、自治体に対して何かしらの不満は持っているものです。これまでは市民の声が届きにくい環境でしたが、ネットが発達した昨今では民主主義の本質が問われ始めてきています。
私たち一人ひとりの声は小さいものかもしれませんが、自分達国民が主体となって活動できる体制も、こういったサービスを活用することによって、土壌が整ってきています。
個人の声なんて・・・と思わず、まずは1人から声を発信し始めるところからぜひ、始めてみてはいかがでしょうか。
私も、当退会専科を通して、様々なサービスに個人情報を登録したままにする事で発生する情報漏洩の危険性について発信し続けていこうと思っています。