こんにちは!ユウナです。
皆さんは、Google Admobを使ったことはありますか?
主に、スマホアプリに載せる広告を管理するツールとして使われています。
今回はそんなGoogle Admobからの退会方法を紹介していきます。
本稿では、パソコン用画面を使って退会手順を解説していきますが、スマホ用画面でも基本的には画面構成は同じなので、適宜、ご自身の画面と見比べながら、読み進めていってください。
Google Admob(グーグルアドモブ)とは?

Google AdMob とは、高品質な広告の配信を通じて、開発したモバイルアプリを容易に収益化できるサービスです。(=アプリ内に組み込めるアフィリエイト型の広告サービス)
ターゲットを絞った広告をアプリ コンテンツに表示することで収益を獲得できるし、その上無料で使えるプラットフォームになっているので、スマホアプリが流行った2016年頃に、多くのスマホアプリ開発者の中で流行していました。
今ではサブスクリプション型が市場を席巻していますが、一昔前は広告収入の手法がTOPに位置していたので、Admobに関する書籍も多数出版されるほどの人気を博していました。
私の場合、2016年から2017年頃に当時流行っていた”スマホアプリ広告収入”に便乗して、私も自作スマホアプリを作って、そこに乗せる広告のためにAdMobを使っていました。

絵合わせ(神経衰弱アプリ)で80円ほど稼げたのはいい思い出です。
ですが、それ以来1個もスマホアプリは作っておらず、今後ももう作らないだろうということで、AdMobアカウントを削除することにしました。
(使わないアカウントをそのままにしておくのも嫌ですし)
退会手順
1.Google AdMobサイトにログインする
まず、公式サイトにアクセスしましょう。
2.「設定>アカウント情報>アカウントの利用を停止する」を選択する
Admobのダッシュボード画面に遷移すると、下記のような画面に切り替わります。
画面左側に注目しましょう。「⚙設定」というメニューがあることが分かります。その項目を選択します。
次に、画面中央付近に「アカウント情報」というタブが見えるかと思いますので、その項目を選択します。
最後に「アカウントの利用を停止する」というリンクが見えるかと思いますので、そのリンクを押しましょう。

3.ご利用を停止してもよろしいでしょうか?→「はい」を押す
そうすると、「ご利用を停止してもよろしいですか? AdMobは無料プログラムです。現時点でアカウントのご利用を停止すると、オンラインでAdMobのデータとレポートにアクセスできなくなります。」というダイアログが表示されます。
問題ない場合は「はい」を押しましょう。
ダイアログでも書かれている通り、Admobのアカウントを削除すると、これまでの収益レポートだったり、登録アプリの情報だったりが閲覧できなくなりますので、ご注意ください。
もしそれらの情報が必要の場合は、削除前にあらかじめデータをダウンロードしておくことをオススメします。
4.「キャンセルを確認」を選択する
各種注意事項の画面に切り替わります。
- 保存する全てのレポートをダウンロードまたはエクスポートしてください
- Admobのお支払いを受けるための手順を確認してください
- アプリに紐づいている広告は無効化されるので、アプリ内から広告枠を消してください
というような注意書きが表示されますので、改めて確認しておきましょう。
特に、開発したアプリが多い場合は、これから退会しようとしているAdmobアカウントに紐づく広告をすべて消しておく必要があります。
開発したアプリ数が多い場合はその削除作業がちょっとめんどくさくなりますが、漏れがないようにしっかりと消すようにしましょう。
そして最後に「最後のお支払いを受け取るための要件を満たしていないため、未払いの収益が支払われないことに同意します。」にレ点を付けます。
全ての確認が終わったら「キャンセルを確認」ボタンを押しましょう。

そうすると、「お客様のAdmobアカウントの利用を停止しました」という画面が表示されます。これで削除が完了できました。お疲れ様でした。

退会完了のメールも来るそうなので、併せて確認しましょう。
「Admobアカウントのキャンセル完了」という件名で、メールがきていました。

正しく退会手続きが完了できていることが伺えますね。めでたしめでたし。
結び
Google Admobから退会する方法は、以下の4ステップで行えることが分かりました。
- 1.Google AdMobサイトにログインする
- 2.「設定>アカウント情報>アカウントの利用を停止する」を選択する
- 3.ご利用を停止してもよろしいでしょうか?→「はい」を押す
- 4.「キャンセルを確認」を選択する
広告収入は、アプリ以外にもwebサイトやSNSなど多岐にわたります。
それぞれの媒体に特化したASP(広告プラットフォーム)も多数存在しているので、広告収入で稼いでいきたいという方はおそらく、様々なサイトに登録していることと思います。
こちらの記事でも書いた通り、インターネット上や各種サービス会社に載せた個人情報は、基本的には自分で守ることが鉄則になります。
いつの間にか情報漏洩に巻き込まれていた。なんてことにならないためにも、使わないサイトはどんどん退会しておきましょう。
当退会専科では、目安として、半年間使わなかったものは退会することをおすすめしていますので、ぜひ参考にしてみてください。