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Java開発環境(IDE)【Intelli J IDEA】契約解除(サブスク解約)方法

こんにちは!ユウナです。

プログラミング言語「Java」の開発環境として有名なIntelli J IDEA。よく企業でも使われている、とてもスピーディーにWebサイト制作が行える強力なツール(統合開発環境/IDE)です。

私も昨年、Javaを使ってとある価格変動表示ツールを作成した際にこのIntelli J IDEAを使いました。

本稿では、そんなIntelli J IDEAのサブスク(年会費)を解約する手順を紹介していきます。

Intelli J IDEAとは?

海外の企業JetBrains社が提供している、Javaに特化した統合開発環境です。統合開発環境とは、プログラミングを効率よくかつスピーディーに開発することができる補助ツールの事です。

Intelli J IDEAの他にも、PHPであればPhpStormや、C言語・PHP・Javaなどジャンルを問わないEclipseなどもあります。

このIntelli Jは少し曲者で、デフォルトでは英語表記になっているので、アドインを使ってよく日本語化をするのですが、一部で文字化けを起こしたり文字コード(UTF-8など)がおかしくなったり、gradle設定がうまくいかなかったりするので、初心者が使いこなすのはなかなか厄介です。

ですが、強力な補完機能やデバッグ支援機能、プロジェクト内ソースの一括置換などの機能が充実しているので、1度設定さえ完了できれば、これほど心強い開発ツールはありません。

ユウナ

Play FrameworkやSpring BootなどのJava向けフレームワークをこのIntelli J IDEAでも使うことができるので、私としてはオススメなツールです。

Intelli J IDEAには、2つのプランがあります。

  • 無料版・・・Intelli J IDEA Community
  • 有料版・・・IntelliJ IDEA Ultimate

本稿では、後者の有料版を解約する手順を紹介していきます。

サブスク解除手順

Intelli J IDEAは月額ではなく、年会費サービスです。そのため、ひとたび解約を忘れると、1年単位の使用料が課金されてしまうので、注意が必要です。

ですが、JetBrains社のいいところは契約更改の3か月前から毎月、メールで知らせてくれるところにあります。

このように、登録しているメール宛てに「Payment for your annual Subscription Pack #XXXXXX is due on July 7, 2022」という件名でリマインダーが届きます。

もし、Intelli J IDEAを継続したくない場合は、こんなメールを受信したらすぐに解約しておきましょう。

1.JetBrains社のサイトにログインし、マイページを開く

公式サイトのリンクを下に貼りましたので、リンクをクリックしましょう。

その後、画面上部に「👤」人型のアイコンが確認できるので、そこをクリックしてマイページに移りましょう。

2.マイページの左側にあるユーザ名をクリックする

JetBrains社のサイトに会員登録をした際、ユーザ名を設定したかと思います。そのユーザ名が「マイページ>左側にあるメニュー」欄に表示されているので、クリックしましょう。

3.「Active subscriptions」を選択する

画面中央付近に「Intelli J IDEA」に対して「Active subscriptions」という箇所があります。これを選択しましょう。

4.「Pay>Stop payments for 1 license」を選択して解除する

そうするとこのようなポップアップ画面が出てくるので「Confirm/確認」ボタンを押しましょう。

Selected licenses: XXXXXXXXXX
Are you sure you want to stop payments? You can resume payments later by moving stopped subscription to any active Subscription Pack.

【訳】
支払いを停止してもよろしいですか? 停止したサブスクリプションをアクティブなサブスクリプションパックに移動することで、後で支払いを再開できます。

と表示されるので「Confirm」を押します。

5.完了

下記図のように「Renewal Stopped/更新停止」という表記になれば、無事に定期購入の解約手続きが完了しました。

お疲れ様でした。

結び

Intelli J IDEAは、企業向けに開発されたものかつ高性能なツールということもあり、年会費が結構お高いです。

法人向け

個人向け

個人向けの場合、3年目以降は40%引きになるので、毎月¥10,320円まで値下がります。

フリーランスとして毎月Java開発を行うのであれば、毎月¥860円で利用できることになると思えばかなりお得ではありますが。

趣味として年に数回しか使わない人の場合(私がそうでしたが)は、毎月約¥1,400円~¥860円の出費は結構でかいと思います。

ユウナ

マクドナルドの侍マック換算だと、毎月1-2回食べれる金額と同じですね、大きい…。

あまり使わないなと判断したら、一旦解約しておくことをお勧めします。コロナ禍で収入源が叫ばれる昨今、少しでも無駄な出費は押さえたい所ですね。

収入UPのために副業でプログラミングしたら、知らず知らずのうちに経費が垂れ流しになっていた。なんて事態は避けていきましょう。