こんにちは!ユウナです。
コロナを契機にすっかり定着したテレワーク(在宅勤務)でおなじみのチャットツール「ロケットチャット(以下、Rocket.chat)」。
オンラインミーティングではZoom、社内チャットではSlackかRocket.chatという職場も多いかと思います。
Rocket.chatでは今の自分の在席状況をアイコンで表示することができます。
Rocket.chatでは、一定時間、操作がなかった場合に自動的に「離席中」となる機能があります。デフォルトの初期設定では、5分(=300秒)となっているものを変更する手順を、紹介していきます。
Rocket.chatとは?
Rocket. Chatとは、OSS(=オープンソースソフトウェア)と呼ばれるサービスです。
OSSとは、サービスの作者がソースコードを無償で公開していて、自由に配布・利用・改変ができるものです。
Rocket.chatもそんなOSSの1つです。似たサービスにSlackもあります。SlackとRocket.chatは機能的にも殆ど同じです。違う点といえば、料金が掛かるかどうかや導入難易度がRocket.chatの方が低い点くらいです。
⇒詳しくは他記事 OSSチャット基盤RocketChat入門(1) をご覧ください。(※別サイトに飛びます)
現在私が参画している業務もこのRocket.chatを使っています。
そんなRocket.chatには、自分の在席状況を他のメンバーに伝える機能があります。
初期値だと 5分間 何も操作しないと 離席中 となってしまうので、次章ではこの時間を変更する手順を見ていきます。
変更手順
1.「マイアカウントページ」を開く

Rocket.chat画面の左上部にある「自分のアイコン」を押します。
その後、「👤マイアカウント」項目があるので、それを押します。
2.「設定」>「ユーザプレゼンス」から、アイドルタイムリミットを設定する

設定タブを開くと画面中部に「ユーザプレゼンス」という項目が見えます。これを以下のように設定しましょう。
- 自動アウェイを有効にする・・・はい
- アイドルタイムリミット・・・・ミリ秒
「アイドルタイムリミット」はミリ秒で設定します。
デフォルトでは5分なので、300秒xミリ秒1000=300000となっています。
直ぐに計算できない場合は、Google検索すれば一目瞭然ですので、おすすめです。
⇒「5分 ミリ秒」

例えば以下のようになります。
- 10分の場合・・・600000 ミリ秒
- 30分の場合・・・1800000 ミリ秒
- 1時間の場合・・・3600000 ミリ秒
- 2時間の場合・・・7200000 ミリ秒
- 1日の場合・・・・86400000 ミリ秒
を設定すればいいことになります。
以上で設定は完了です。
お疲れ様でした。
結び
Rocket.chatで、自分の在席状況が自動的に「離席中/away」となるまでの時間を変更するやり方は、
とすればいいことが分かりました。
「ユーザプレゼンス」だとか「アイドルタイム」だとかイマイチ直感的に「在席時間を変更する項目だ!」とはならないので、探すときはなかなか苦労しましたが、ひとたび分かってしまえば超簡単な設定でしたね。
在宅ツールを自分好みにカスタマイズして、よい在宅ワークライフにしていきたいですね。
参考:公式サイト
その他各種設定に関することは、公式サイトを見ると意外と解決策が載っていることもあります。
⇒公式サイト:https://rocketchat.jp/faq/
