こんにちは!ユウナです。
Androidユーザであれば誰しもご存知のアプリ「Google Play(グーグルプレイ)」。
このGoogle PlayにはGoogle Play Console(グーグルプレイコンソール)というものがあり、企業だけではなく個人個人が作ったアプリケーションも出店することができます。自分が作ったアプリがたくさんの人に遊んでもらえる・使ってもらえるなんて技術者としては嬉しい限りですよね。
本稿ではそんなGoogle Play Consoleからの退会方法を紹介していきます。
本稿では、パソコン用画面を使って退会手順を解説していきますが、スマホ用画面でも基本的には画面構成は同じなので、適宜、ご自身の画面と見比べながら、読み進めていってください。
Google Play Consoleとは?
公式サイト 👉 https://play.google.com/intl/ja/console/about/

Google Play Consoleとは、Androidスマホユーザ向けのアプリケーション「Google Play」に出店するために必要な管理者サイトです。
企業だけではなく、一般個人でも自作したスマホアプリをこのGoogle Play Consoleに登録することで、全世界に向けて公開することが可能になります。
Androidは日本では約50%、世界では約80%ものシェアを誇っているGoogleが開発しているスマートフォンです。(もともとは2005年に創業したスマホ用OS開発ベンチャー企業のAndroid社を、2011年にGoogleが約1兆円で事業買収をしています)
KANTER社による2020年6月の国別OS別シェア率
国 | Android | iOS | その他 |
---|---|---|---|
日本 | 50.2% | 49.7% | 0.1% |
中国 | 83.1% | 16.9% | 0.1% |
イタリア | 83.2% | 16.3% | 0.4% |
ドイツ | 73.3% | 26.0% | 0.7% |
フランス | 75.1% | 24.7% | 0.1% |
イギリス | 62.1% | 37.8% | 0.1% |
スペイン | 89.3% | 10.7% | 0.0% |
アメリカ | 56.9% | 43.1% | 0.0% |
オーストラリア | 58.6% | 41.2% | 0.2% |
世界的にもこれほどの利用者数を誇っているAndroidスマホなので、Google Playにアプリケーションを出店できれば、なおさら収益向上を見込める巨大市場になっていますね。
現在では非公開になっていますが、私も6年前に教育用アプリと神経衰弱アプリを作り公開していた時期がありました。

それでは次章から退会手順を見ていきましょう。
退会手順
1.問合せフォームに入力する
こちら https://support.google.com/googleplay/android-developer/contact/dev_registration にアクセスしましょう。
すると「登録やアカウントに関する問題」画面に移りますので、必須事項を記入していきましょう。

- メールアドレス・・・Google Play Consoleに登録しているメールアドレス
- ご所在の地域・・・「日本」
- デベロッパー アカウント ID・・・Google Play Console管理サイトのTOP画面に表示されているIDを入力します
- アプリのパッケージ名・・・Google Play Consoleから出店登録をしているアプリの中から、どれでもいいので1つを選び、そのパッケージ名を入力します(Googleが退会するあなたのアカウントを特定するために必要としている情報なだけです。個別のアプリに関する問い合わせではなく、今回はConsole自体の退会なので、自身が登録しているアプリならどれでもOKです)

- 以下の一般的な問題やリクエストから選択してください・・・「アカウントの解約と払い戻しを希望している」を選択します
- どのようなことでお困りですか?・・・退会したい旨を書きましょう
例:「Google Play Console からの退会をしたいです」
最後に「送信」ボタンを押しましょう。
送信が完了すると、このような画面に移ります。

だいたい2営業日以内に来るそうですので、あとは運営さんからの指示を待ちましょう。
結び
Androidユーザ向けのコンテンツダウンロードアプリ”Google Play”に自社アプリを登録するための管理サイト「Google Play Console」から退会する方法は、問合せフォームから連絡することで退会することができることが分かりました。
Google Play自体は無料ですが、実際にアプリを出店する際には、登録の手続き中に Google Play デベロッパー販売 / 配布契約を確認して同意し、1回限りの登録料(US$25)が必要になります。
iOS向けのコンテンツダウンロードアプリであるApp Storeに出店するためには、Apple Developer Programに年額13,660円(US$99)の年間登録料を支払い続ける必要がありますので、その点、Google Playの方が経済的ですよね。
App Storeとは違い1度支払えば年会費は発生しないので、ぶっちゃけ登録しっぱなしでも良いといえば良いですが、情報漏洩に巻き込まれる危険性を考えると、Googleという世界的な企業であったとしても安心せず、退会しておくことが私はオススメだと思います。