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Google広告が強制停止!?利用停止からアカウント削除まで解説

こんにちは!ユウナです。

私はプログラマーなので、別副業で物販ツールを制作しています。

そのツールの販売を加速させようとしてGoogle広告にトライしてみました。

結果、ポリシー違反によるGoogle 広告アカウントの強制停止を食らいました😅

お客様のアカウントは強制停止されています広告掲載システムの回避に関するポリシーに違反しています。

強制停止されたアカウントを再開する

何度もいろいろ試してみましたが、原因の特定ができずで。。。

このままずるずると行っても時間の無駄なので、当ブログのネタにもなるだろうと思い、アカウント削除をすることにしました。

アドワーズとアドセンスの違い

本稿で取り上げている内容は「Google広告/アドワーズ: Adwords」の退会手順です。サイト内に貼り付ける「Googleアドセンス : AdSense」ではないのでご注意ください。

分かりやすい記事があったので、引用させて頂きました。⇒ アドワーズとは?基礎知識から効果が出るやり方まで初心者向けに解説

つまり、キーワード検索をして出てきた、下記のようなものを「Google広告/アドワーズ」といいます。(画像でいう緑の部分に表示される広告の事です)

Google広告の利用停止(解約) 手順

1.前払い残高や未払い残高が残っているかどうか確認する

Google広告の利用は有料です。そのため、広告掲載料が掛かります。

今回私の場合、広告利用後70回くらいの利用ですぐバンされました。1日も経っていなかったことで、私の場合は料金は掛かっていませんでした。

ですが、もし何か月も運用している広告の場合は、使用料が掛かってきますので、広告の停止時に未払金は支払う必要があります。

また、先に向こう数日ー数ヶ月分の広告出稿料を支払っている場合は、返金を受けることもできます。Googleはちゃんと返金してくれるので、こういうところが丁寧ですよね。

なので、使わなかった広告費代は返ってくるので、広告の利用停止をする前に、未払金や前払い金があるかどうかを確認しておきましょう。

Google広告ヘルプ|払い戻しを申請する

未払金や前払い金の残高がないことが確認出来たら、次へ進んでください。

2.広告の利用停止をする

次にアカウントの停止を行っていきます。

Google広告ヘルプ|Google 広告の利用を停止する

Google広告では、アクティブになっている広告があるとアカウントの利用停止ができません。そのため、まずは登録している全ての広告に対して、「非活性化/非アクティブ化」をしていきましょう。

すべてのキャンペーン」にアクセスし、画面上部のヘッダーにある「表示を切り替える」を押します。

※デフォルトで表示される画面ではメニューが簡略化されているため、詳細ページに切り替える必要があります。

次に、「設定」>「アカウント設定」>「アカウントのステータス」欄を見ます。現在は【アカウント:有効】になっていることが分かりますね。

これを「無効化」していきます。

「利用停止」ボタンを押します。

※もしこの時点で未払金がある場合は、約2ヶ月後を目途に最終的な請求が来るそうですので、その時に「ナニコレ?不正請求!?」とならないよう、覚えておきましょう。

「アカウントの利用を停止する」を押します。

最後に、【アカウントを再アクティブ化】という表記になれば、広告の停止が正しく行われたことになります。

また、利用停止されたことは登録しているメールアドレスにも届きますので、併せて確認しておきましょう。

Google 広告アカウントのご利用が停止されました

Google 広告アカウントは、22/03/20にご利用が停止されました。ご利用停止から 24 時間以内に、広告掲載が止まります。なお、ご利用停止までに発生した費用については、お支払いいただく必要がございます。前払いの残高が残っている場合は、設定されているお支払い方法に従って 4 週間以内に払い戻しが行われます。

ご利用停止をお手続きしたのがお客様でない場合は、この利用停止手続きが承認されているか、確認されることをおすすめいたします。

アカウントのご利用再開を希望される場合は、Google 広告アカウントから再開の手続きをお取りいただけます。Google 広告アカウントのご利用を停止されると広告は掲載されなくなりますが、アカウントには引き続きアクセスできます。

これで広告アカウントの停止ができました。お疲れ様でした。

Google広告のアカウント自体の削除(退会) 手順

Google広告アカウント自体の退会手順はありません。

Google系列のサービスは、そもそも1つのGoogleアカウントに対して広告やGmailなどのサービスが紐づいているものです。

そのため、Gmailを削除してもGoogleアカウントが生き残るように、Google広告を消してもそれに紐づいたGoogleアカウントは生き残っている状態です。

つまり、Google広告に登録したGoogleアカウント自体を消したい場合は、Googleアカウントの削除を行えばよいです。

Googleアカウント自体の退会手順は、下記記事にまとめていますので、こちらをご覧ください。

その記事の【3.Googleアカウントの削除枠にある「アカウントを削除」リンクを選択する】を実行すれば、退会することができます。

番外編

せっかくなので、私がアカウント停止後に復活のため再申請した時の流れを残しておきます。

Google広告ヘルプ|お問い合わせ」にアクセスします。

  • 問い合わせ内容:このエラーの解除をお願いいたします。→お客様のアカウントは強制停止されています広告掲載システムの回避に関するポリシーに違反しています。
  • この問題の適切なもの:利用停止したアカウントの最有効化

「次のステップ」ボタンを押します。

  • リソース:ここはよくある質問と回答ページに飛ぶだけなので、そのまま「次のステップ」ボタンを押します。

最後に、【停止中のアカウントを修正する】ボタンを押します。

その後、このようなメールが届きます。

数日後くらいに、アカウント再アクティブ化の是非について回答が来るので、しばらく待ちましょう。

もしうまくお問い合わせページが遷移できない場合は、下記手順でも行けますので、併せてご確認ください。

1. お問い合わせの 該当のGoogle 広告アカウントログインする
2. 上記アカウントにログインしたまま、ヘルプセンターの専用お問い合わせフォームからお問い合わせ

結び

Google広告の利用停止とGoogleアカウントの削除は、以下の手順で行えばいいことが分かりました。

  1. Google広告の利用停止(解約) 手順
  2. Google広告のアカウント自体の削除(退会) 手順

一度ポリシー違反となると再開はかなり難しいようです。退会してから新しいアカウントを作り直し、再度申請することも手だと思いました。

また、Google広告を利用停止したら、支払い自体はなくなります。しかしGoogleアカウント自体は存続される続けるため、もし不要な場合はGoogleアカウントの削除もしておきましょう。

そのままにしておくと、後々何かと揉め事に巻き込まれる確率も増えてきますので、注意が必要です。

参考

私がアカウント停止された広告の利用停止を復活させようとした際に参考にしたサイトがありますので、それも併せて残しておきます。もし皆様に何か参考になれば幸いです。