暗号資産・NFT

図解【退会手順】COMSA(コムサ)から退会する方法|NFTやFTの取り扱いプラットフォーム(仮想通貨取引所・旧トークンセール)

こんにちは!ユウナです。

最近は下火になりつつある仮想通貨(以下、暗号資産)ですが、反面、NFTというものに人気が出始めているのをご存知でしょうか。

この記事では、NFTと呼ばれる、新しい価値をトレードできる取引所「コムサ(以下、COMSA)」から退会する方法を紹介していきます。

本稿では、パソコン用画面を使って退会手順を解説していきますが、スマホ用画面でも基本的には画面構成は同じなので、適宜、ご自身の画面と見比べながら、読み進めていってください。

本稿では、2017年に行われたCOMSAトークンセール用のアカウントと、NFT売買プラットフォームcomsa.io用のアカウントの2つの退会方法を紹介しています。

COMSAとは?

COMSAとは、非代替性トークン(以下、NFT)や代替性トークン(以下、FT)の売買ができるプラットフォームです。

暗号資産取引所Zaifを運営しているテックビューロが、COMSAも運営しています。もともとは2017年秋に「COMSAトークン」のICOをやっていたサイトでした。

それが、今年1月(2022/01/26)に新たにNFTとFTを取り扱うプラットフォームとしてリニューアルしていました。

 → 参考: NFTやFTを扱う新『COMSA』とローンチ直前キャンペーン開始のお知らせ

Zaifは暗号資産「ネム(XEM/NEM)」を推しているため、ネムをアップグレードした後継機であるシンボル(XYM)が基軸通貨になって取引されています。

今後10年でNFT分野は更なる発展が期待されている分野ですので、COMSAの需要も年々上がってきそうですね。何よりも、デジタル資産を使って稼ぐ時代がすぐそこまで来ていることもワクワクします。

それでは、次章からCOMSAの退会手順を見ていきましょう。

退会手順

運営に問い合わせるしかない

COMSAでは、マイページはあっても会員退会ができる画面は見当たりませんでした。

そのため、運営に問い合わせてみたところ、やはりCOMSAのWebページ上には退会リンクはなく、問い合わせでしか受け付けていないとのことでした。

問い合わせでしか退会できないのならそうするしかありませんね。

1.COMSAの問い合わせページに行き「問い合わせページ」を開く

まず、公式サイトに行きます。 👉 https://comsa.io/

次に、画面最下部までスクロールしましょう。

フッターメニュー内に「お問い合わせ/FAQ」という文字が見えるので、そのリンクを押しましょう。

2.どこでもいいので問い合わせ画面の記事リンクを押す

「お問い合わせ/FAQ」を押すとこのように問い合わせページに移ります。

今回の目的は「運営に問い合わせるフォームを使いたいだけ」ですので、ここに表示されているリンクのどこでもいいので、選択しましょう。

例えば、

  • ウォレット
    • ETH決済時の推奨ウォレット
    • COMSAウォレットの登録の仕方を教えてください

でもいいですし、

  • マイページ
    • 日本円(JPY)のNFT売上・エンドース報酬はどこを確認すればよいですか?
    • 購入したNFTの履歴確認はどうすればいいですか?
    • (またはその他)

でもいいです。

とにかく問い合わせフォームへ行くために、何でもいいので、質問リンクを押しましょう。

今回は、試しに「ETH決済時の推奨ウォレット」を押したものとして解説を進めます。

3.「こちらからお問い合わせを~」と書かれた青い枠を選択する

どの質問ページに行ったとしても、必ず↑図のように青い枠で囲われた「ご不明な点がございましたら、こちらからお問い合わせください。」という表示されていることが伺えるかと思います。

この青いブロックを押しましょう。

直接、問合せページに行きたい方は、下記の直リンクから一気に飛べます。

問合せページ 👉 https://support.comsa.io/hc/ja/requests/new

※直接この直リンクを辿れば{手順1~2}は省略し、一気に問い合わせフォームまで行けるには行けますが、一応、COMSAはまだまだ成長途中のサービスです。今後サイトの作りが変わることも想定して、直リンクだけではなく、問い合わせフォームまでの道のりも解説していますので、悪しからず。

4.問い合わせフォームに退会したい旨を入力し、送信する

参考までに、私が問い合わせた内容を貼り付けます。

  1. メールアドレス・・・COMSAに登録したメアド
  2. 氏名・・・オプションなので入力自由です。私は個人を特定してもらえ安いと考え、入力しました
  3. 電話番号・・・未記入です
  4. お問い合わせの種類・・・「退会したい」を選択しました
  5. 件名・・・「会員解除/退会してください」を記入しました
  6. お問い合わせの詳細・・・「アカウントの削除をお願い致します」と一文を書きました
  7. 最後に、「送信」ボタンを押しました。

メールを送ったら、あとは運営側から返事が来ることを待つだけです。

5.運営側から返事が来たら、必要事項を入力して返信する

この問い合わせメールを送ったのが 2022/6/23 21:39 で、返事が来たのが翌日 2022/6/24 11:50 でした。12時間ちょいで来たことになりますね。素早い対応はうれしいです。

こんな内容のメールが来ます。

  1. COMSA.ioサイトに登録したメアドやニックネームを書いて返信しましょう
  2. これは、トークンセールサービスを提供しているときに登録した方が対象になりますが、トークンセールのアカウントも退会したい場合は、その旨も併せて書いて返信しましょう

COMSAのトークンセールとは?

冒頭でも言いましたが、COMSAは2017年頃ではトークンセールというサービスを提供していました。トークンセールとは、ICOのことで、簡単に言えば、立ち上がったばかりの暗号資産を買ってくれる人を仲介する仕組みのことです。

エイダコイン(ADA)イーサリアム(ETH)などに代表されるアルトコインは、ビットコインとは違い基本的にコインの発行者が存在しています。

その発行者は何をしているかというと、簡単にいえばプロジェクトの責任者的な存在となっています。

何か目的を達成したいことがあり、その資金調達の手段として、独自の暗号資産(=トークン)を作る。そのプロジェクトに賛同する第三者がトークンを購入することで、プロジェクト管理側にお金が行き渡るという仕組みです。

これを専門用語でICOというのですが、トークンセールとはICOされているまだ名が知れていないトークンを手に入れたい時に使う購買方法ことになります。

ユウナ

私の場合、2017年にCOMSAトークンの先行販売が行われた際に購入した経験があります。その際にトークンセール用のアカウントを作っていたので、今回、併せて退会したかったので「②」番も退会したい旨を記載し、メール送信しました。

参考までに、私が返信したメールの内容を載せておきます。

ご担当者様
ご連絡ありがとうございます。

もともと退会したかったのは、2017年にCOMSAが公募したトークンセール(https://comsa.io/ja/54018.html)にて登録したアカウントでした。

しかしながら、トークンセールへ繋がった当時のリンクはすでに消えており、バージョンアップされたサイト(comsa.io)に繋がってしまったので、comsa.ioに登録したという背景があります。

つきましては、下記、comsa.ioの情報を送りますので、
1.comsa.ioのアカウント
2.2017年頃に登録したトークンセールのアカウント
の2点を削除お願い致します。

■「1」のアカウント情報は以下の通りです。

・登録メールアドレス・・・xxx@gmail.com
・登録電話番号・・・・・・未登録
・ニックネーム・・・・・・takenokonosato

お手数をおかけしますが、宜しくお願い致します。
以上、よろしくお願いいたします。

なお、ニックネームやメールアドレスについては、「https://comsa.io/mypage/settings」こちらから確認することができます。

必要事項を入力できたら、返信しましょう。

6.退会完了メールが届く

手順5のメールを返信したのが7時で、12時ころにこのようなメールが届きました。

無事にCOMSA.ioサイトとトークンセールアカウントの両方のアカウントの退会が行われたというメールが届きました。

迅速に対応してもらえてよかったです。

めでたしめでたし。

結び

NFT販売サイト「COMSA.io」と「COMSAトークンセール」のどちらも、退会するにはメールでの問い合わせしかないことが分かりました。

また、COMSAの場合、

今後、同一のメールアドレスにてご登録はいたしかねますのでその旨ご了承くださいませ。

再度ご登録の際は、違うメアドでご登録いただけますようお願いいたします。

という文面から察するに、おそらく登録した個人情報は消していないことが伺います。

せっかく退会したのにそれはあくまでも「ログインができなくなっただけ」であり、本来の「個人情報を消すような退会」ではないという動きであることが分かりました。

つまり、この記事で言うところの「論理削除」になっているということですね。

COMSAは暗号通貨取引所Zaifを運営しているテックビューロ社が運営・管理しているサイトなので、よほどのことがない限り情報漏洩に巻き込まれる心配は少ないかもしれません。

ですが、【コインチェックの仮想通貨不正流出、過去最大580億円(別サイトの飛びます)】事件にもあったように、暗号資産といえどあくまでネット上のものですので、いつ誰にハッキングされ情報漏洩に巻き込まれることになるかは分かりません。

できるなら、COMSA運営側には、退会=個人情報の抹消=物理削除をしてほしいところですね🤔

参考サイト

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